『なにがケインズを復活させたのか?』『じゅうぶん豊かで、貧しい社会』などの著者
ロバート・スキデルスキー(1939年4月25日生まれ)は、イギリスの経済学者、歴史学者である。
オックスフォード大学ナフィールド・カレッジの研究フェロー、ジョンズ・ホプキンズ大学准教授などを経て、1978年からウォーリック大学で教鞭をとっている。経済史と政治経済学を専門とする。1991年に貴族院議員、1994年に英国学士院のフェローに選出された。アメリカの大手資産運用会社ジャヌス・キャピタル・マネジメントとロシアの大手通信会社システマJSFCの非常勤取締役も務めている。
ジョン・メイナード・ケインズの評伝三部作で知られ、ジェイムズ・テイト・ブラック記念賞やアーサー・ロス書籍賞、ライオネル・ゲルバー賞などの受賞歴がある。