『マインドフルネス認知療法』『マインドフルネス認知療法ワークブック』などの著者
ジンデル・シーガルは、認知心理学者でうつ病の専門家、マインドフルネスに基づく認知療法(MBCT)の創始者の1人である。
トロント大学の心理学教授を務め、マインドフルネスを従来の認知行動療法と組み合わせ、患者に悲しみや不幸せを判断せずに観察することによって、異なる関係を築くよう指導している。現在、トロント大学スカボロー校の心理学科で気分障害に関する特別教授を務めている。また、大学院臨床心理科学専攻の臨床研修部長でもある。認知療法アカデミーの創設フェローであり、うつ病の理解と治療への多大な貢献に対してダグラス・アッティング賞、オンタリオ州気分障害協会から希望賞を授与された。
『マインドフルネス認知療法』『マインドフルネス認知療法ワークブック:』などを共著で出版している。