『希望の教室』『森の隣人』などの著者
ジェーン・グドール(1934年4月3日生まれ)は、イギリスの動物行動学者、霊長類学者、人類学者である。
スタンフォード大学客員教授、ダルエスサラーム大学名誉客員教授、タフツ大学招聘教授、クリーブランド自然史博物館研究員、南カリフォルニア大学特別招聘教授、コーネル大学アンドルー・A・ホワイト講座教授などの要職を歴任。ジェーン・グドール研究所とRoots & Shootsプログラムの創設者であり、自然保護や動物福祉の問題に広く取り組んでいる。2002年にコフィー・アナン国連事務総長より国連平和大使に任命された。2003年にはエリザベス2世より霊長類学研究に対し、大英帝国勲章を授与され“デーム”の称号を得る。
現在、執筆の傍ら世界中を巡り、講演や教育活動を行っている。共著書『希望の教室』はNYタイムズベストセラーとなり、世界20ヶ国以上で刊行されている。他にも、『野生チンパンジーの世界』『森の隣人』などの多数の著書がある。