『健康格差』『ステータス症候群』などの著者
マイケル・マーモット(1945年2月26日生まれ)は、ロンドン大学の疫学と公衆衛生学の教授であり、ロンドン大学の健康の公正研究所の責任者を務めている。
現在、UCL Institute of Health Equityの所長である。30年以上にわたり、様々な国際機関や政府機関で健康格差に関する研究グループを率いてきた。WHOの新部門「より健康な集団」において、健康の社会的決定要因に関するWHO事務局長アドバイザーを務めている。 2019年には香港中文大学の特別客員教授に就任し、WHOグローバルヒーロー賞の受賞者でもある。環境汚染に関する王立委員会の委員を6年間務め、2000年には疫学と健康格差の理解への貢献により、女王陛下からナイトの称号を授与された。また全米医学アカデミーのメンバー。
『健康格差』『ステータス症候群』などを出版している。また、基調演説を多数行う人気登壇者である。