『地球のなおし方』『成長の限界』などの著者
デニス・L・メドウズ(1942年6月7日生まれ)は、アメリカ合衆国の環境学者である。システム力学を専門とするニューハンプシャ―大学システム政策学の名誉教授で、インタラクティブラーニング研究所代表である。
ローマクラブへの報告「成長の限界」のプロジェクトリーダーを務め、ゼロ成長論を提案して世界に大きな議論を巻き起こした。MIT、ダートマス大学、ニューハンプシャー大学の3つの大学研究所の所長を歴任。国際システムダイナミクス学会と国際シミュレーション&ゲーム協会の元会長でもある。2009年、「自然と調和した持続可能な社会への変革」への貢献が評価され、日本賞を受賞した。
著書は10冊、教育用ゲームも多数あり、15カ国語以上に翻訳され、世界中で使用されている。全世界に衝撃を与えたベストセラー『成長の限界』の共著者である。