『SIMPLE RULES』『変革へのコミットメント経営』などの著者
ドナルド・サルは、マサチューセッツ工科大学(MIT)スローン校上級講師を務め、グローバル・ビジネスの戦略と実行を専門とする。
ハーバード大学およびロンドン・ビジネス・スクール(LBS)元教授。学術界に入る前は、マッキンゼー・アンド・カンパニーで戦略コンサルタントとして、またレバレッジド・バイアウト会社のクレイトン・デュビリア・アンド・ライスで経営投資家として活躍。独自のAIを活用して企業文化を測定・改善するCultureX社の共同設立者でもある。フォーチュン・グローバル500の50社以上のトップチームや、ビル&メリンダ・ゲイツ財団から海軍犯罪捜査局(NCIS)まで、非ビジネス組織への助言も行っている。
エコノミスト誌は彼を「新世代の経営達人の新星」と称し、彼の「能動的惰性」理論を過去1世紀の企業経営を形成したアイデアと位置づけた。フォーチュン誌は、彼を新たなマネジメントの達人10人のうちの1人に挙げている。 ベストセラーとなったハーバード・ビジネス・レビューの記事12本を含む、5冊の著書と100以上のケースや記事を出版している。