『「未知のリスク」にいかに対処すべきか』などの著者
ハーマン・B・レナードは、アメリカの経済学者であり、ハーバード・ビジネス・スクールのジョージ・F・ベイカー・ジュニア教授、ジョン・F・ケネディ行政大学院のエリオット・I・スナイダー・アンド・ファミリー教授を務めている。
リーダーシップ、組織戦略、危機管理、財務管理について教えている。現在の研究テーマは、危機管理、企業の社会的責任、業績管理である。ハーバード・ピルグリム・ヘルスケアの取締役を務めている。以前は、日立財団、マサチューセッツ州医療・教育施設局、慈善事業者の資金調達を支援する非営利団体Civic Investmentsの理事、会計検査院の研究・教育諮問委員会メンバー、マサチューセッツ州業績向上委員会メンバー、アラスカ州知事経済政策審議会メンバーだった。
共著書『「未知のリスク」にいかに対処すべきか』では、「未知のリスク」に対して、経営資源やケイパビリティを駆使して、リスクが顕在化した時の影響を軽減する方法を論じている。