『上司の善意が部下を追い詰める』『よい上司ほど部下をダメにする』などの著者
ジャン=フランソワ・マンゾーニ(1961年5月15日生まれ)は、IMD学長を務め、リーダーシップ、ハイパフォーマンス組織の開発、コーポレート・ガバナンスを中心に研究、教育、コンサルティング活動を行う。
近年は、特にテクノロジーを媒介としたアプローチを通じて、リーダーシップ・プログラムが永続的な効果を発揮するための方法にますます力を注いでいる。組織レベルでは、変革の内容、変革プロセスの管理、そこでのリーダーの役割について研究している。この分野における彼の研究は、いくつかの書籍、論文、30以上のケースに掲載されており、そのうちの4つはケースセンターの「ケース・オブ・ザ・イヤー」を受賞している。
共著書『よい上司ほど部下をダメにする』は、ブック・オブ・ザ・イヤーを2度受賞し、世界中の学部、MBA、経営幹部育成プログラムで取り上げられている。また、2014年と2016年にダボスで開催された世界経済フォーラムに招待され、講演を行った経験もある。ヒューマン・キャピタル・リーダーシップ・インスティテュートの国際諮問委員会、デジタル・スイス、シンガポールの公共サービス部門、ロシア国家経済・行政大統領アカデミーのメンバーでもある。