『ハーバード大学MBA発 世界を変える「権力」の授業』『謙虚で共感力の高いリーダーに変わる方法』などの著者
ジュリー・バッティラーナ(1977年5月4日生まれ)は、ハーバード・ビジネス・スクールのジョセフ・C・ウィルソン経営学教授とハーバード・ケネディ・スクールのアラン・L・グレイツマン社会イノベーション教授を務めている。
組織や社会における変化の政治を研究している。最近の研究では、社会的変化と、社会的使命を追求する一方で、事業を維持するために商業活動を行うハイブリッド組織に焦点をあてている。彼女は、このような組織が財務パフォーマンスと並行して高いレベルの社会的・環境的パフォーマンスを達成するための要因を検証している。HECビジネススクールで学位を取得し、INSEADで組織行動学、Ecole Normale Supérieure de Cachanで経営学と経済学の共同博士号を取得した。
共著で『ハーバード大学MBA発 世界を変える「権力」の授業』を執筆している。同書は、数十年にわたる教育・研究成果をもとに、個人、組織、社会の各レベルを超えたパワーの分析を提供している。また、「ハーバード・ビジネスレビュー」、「ガーディアン」、「フォーブス」、「ボストングローブ」、「ルモンド」などに寄稿しているほか、エグゼクティブ教育にも従事している。