『「 いいね!」にはどれだけの価値があるか』『職場で自分をしたたかに売り込む技術』などの著者
レスリー・K・ジョンは、ハーバード・ビジネス・スクールの経営学教授を務めている。
リーダーシップ開発プログラムを含む様々なエグゼクティブ教育コースで、交渉、マーケティング、行動経済学をテーマに教鞭をとっている。行動科学者でもあり、人がどのように意思決定を行うか、またその意思決定の知恵や誤りについて研究している。主な研究テーマとして、プライバシーの意思決定について研究しており、個人情報の共有や非公開、企業や雇用主による個人情報の使用に対する反応などを明らかにしている。また、健康上の意思決定についても研究しており、心理学的根拠に基づいた介入策を考案し、人々がより健康的な選択をするための支援を行っている。
マーケティング・リサーチ・ジャーナル、米国医師会ジャーナルなどの主要学術誌に掲載されている。また、ニューヨークタイムズ、ウォールストリートジャーナル、フィナンシャルタイムズ、タイムマガジンなどのメディアにも取り上げられた。心理科学協会やマーケティング・サイエンス・インスティテュートなど、数多くの賞を受賞し、ワイアード・イノベーション・フェローにも選出された。著書『「 いいね!」にはどれだけの価値があるか』『職場で自分をしたたかに売り込む技術』などを出版している。