『決断の本質』『なぜ危機に気づけなかったのか』などの著者
マイケル・A・ロベルトは、ハーバード・ビジネススクール教授を務めており、経営学総論、経営意思決定、ビジネス戦略のコースで教鞭をとる。
特に戦略的意思決定プロセスとトップマネジメント・チームについて研究している。モルガン・スタンレー、ノバルティス、世界銀行をはじめ多数の組織でリーダーシップ開発プログラムを実施しているほか、ジョンソン・エンド・ジョンソン、ロッキード・マーティンなどの顧問を務めている。ハーバード大学経営学修士号およびハーバード・ビジネススクールの博士号を取得。
ハーバード・ビジネスレビュー、リーダーシップクォータリーなどに寄稿多数。リーダーがより良い決断を下すために建設的な議論を培うことを説いた著書『決断の本質』は、グローブ・アンド・メール紙で2005年のビジネス書トップ10に選ばれた。