『現代の奴隷』などの著者
モニーク・ヴィラは、トムソン・ロイター財団のCEOであり、TrustLawとTrust Womenの創設者として知られる。
以前はAFP通信で現場記者として活躍しており、AFPの国際パートナーシップ構築に尽力し、ロイター・メディア、アク ション・イメージなどのトップを経て2008年にトムソン・ロイター財団CEOに就任。同財団による、法律事務所とNGOをつなぐプロボノ法務プログラム「TrustLaw Connect」、および女性の権利向上を目指した「Trust Women Conference」を創設した。
人身売買と現代の奴隷制との戦いにおけるビジョンと努力が評価され、2015 年チャンピオンズ・フォー・チェンジ賞を受賞。彼女の下で、財団は最優秀ニュースウェブサイトに対するウェビー賞、人権報道の優秀さに対するSOPA賞、アドバイス、サポート、権利擁護に対する慈善賞、優秀なコミュニケーター賞など多数の受賞歴を持つ。2011年には、企業倫理シンクタンク「Ethisphere」が選ぶ「企業倫理において世界で最も影響力のある100人」に選ばれている。