『ジョーン・ロビンソン』などの著者
プリュー・ケールは、アデレード大学経済学部客員教授を務めており、ESAグループ「Women in Economics」メンバーである。
アデレード大学で経済学修士号、英国ケンブリッジ大学でM.PhilとPhDを取得。研究テーマは、戦後のケンブリッジ・ケインズ派とその後の代替的なポスト・ケインズ派のアプローチの発展、特に成長と所得分配についてである。
経済思想史にも関心があり、『ジョーン・ロビンソン』を共著している。Cambridge Journal of EconomicsやContributions to Political Economyに論文を発表しているほか、これらのテーマに関する論文集に記事を寄稿している。また、学際的な文脈の中で経済理論の歴史を探求するケンブリッジのセミナーグループCAMHISTの共同創設者でもある。