『賢い組織は「みんな」で決める』『いま明かされる集団思考のメカニズム』などの著者
リード・ヘイスティは、シカゴ大学ビジネススクール教授であり、行動心理学、集団における意思決定論を専門としている。
法的意思決定に関する研究で最もよく知られており、現在はあらゆる種類の判断における因果関係の推論の役割や、集団的意思決定における群衆の知恵を研究している。ハーバード大学、ノースウェスタン大学、コロラド大学で教鞭をとり、判断と政策に関する研究センターのディレクターを務めたこともある。米国国立科学財団、米国国立精神衛生研究所、米国研究評議会の審査委員、および18の専門誌の編集委員を務める。
Psychological Review、Psychological Bulletin、Psychological Science、Journal of Experimental Psychology、Cognitive Psychologyなどの科学雑誌に100以上の記事を発表している。共著書『賢い組織は「みんな」で決める』は、チーム・組織で働く人、とくにリーダーとして組織をまとめる立場の人に向けた1冊である。