『アメリカ経済がわかる「経済指標」の読み方』『アメリカの高校生が学ぶ経済学』などの著者
リチャード・ビトナーは、サブプライムローン会社Kellner Mortgage Investmentsの社長兼共同設立者を務めた。
コーネル大学とノーザン・アリゾナ大学で学位を取得後、GEキャピタルやGMAC(ゼネラルモーターズの金融子会社)で住宅金融の仕事に9年間携わった。2005年末に事業の悪化からサブプライム業界を離れ、住宅ローン業界に関する執筆・講演活動を始める。現在は住宅ローン業界の大手オンライン出版社Housing Wireのマネージング・ディレクターを務めている。
2008年の著書『サブプライムを売った男の告白』の中では、いかに彼らの健全な目的が金銭的利益への渇望によって覆されたかを論じている。