『スタンフォードの教授が教える 職場のアホと戦わない技術』『チーム内の低劣人間をデリートせよ』などの著者
ロバート・I・サットンは、スタンフォード大学工学部経営科学教授を務めており、エビデンス・ベースト・マネジメントの分野の研究者である。
1983年よりスタンフォード大学で教鞭をとる。カリフォルニア大学バークレー校ハースビジネススクールでも教鞭をとり、1986-87年度、1994-95年度、2002-03年度にはスタンフォード大学行動科学高等研究センターでフェローを務める。現在は、デザインコンサルティング会社IDEOのフェローでもある。スタンフォード大学内に職業・技術・組織研究センター、テクノロジー・ベンチャー・プログラム研究所、ハッソ・プラットナー・デザイン研究所を創設、牽引する。
講演活動や企業へのコンサルティングにも積極的に携わり、2014年にはアメリカ経営者協会の「ビジネスに最も影響力のある30人」に選ばれる。サットンは、イノベーション、リーダーシップ、経営知識と組織行動の関連性、スケーリングエクセレンス、ワークプレイスダイナミクスを研究している。これらのテーマについて、100以上の論文や章を査読付きジャーナルや一般紙に発表している。著書『チーム内の低劣人間をデリートせよ』は、ニューヨークタイムズとウォールストリートジャーナルのベストセラーとなった。