『最後の資本主義』『暴走する資本主義』などの著者
ロバート・ライシュ(1946年6月24日生まれ)は、アメリカ合衆国の経済学者であり、カリフォルニア大学バークレー校公共政策大学院教授を務めている。
ジェラルド・フォード大統領、ジミー・カーター大統領政権を経て、1993年から1997年にかけてビル・クリントン大統領内閣の労働長官を務めた。これまで、ハーバード大学ケネディスクール教授、ブランダイス大学社会政策大学院教授を歴任している。また、The New Republic、The American Prospect(会長兼創設編集者)、Harvard Business Review、The Atlantic、The New York Times、The Wall Street Journalの寄稿編集者である。Erin Burnett OutFront、CNN Tonight、Anderson Cooper's AC360、CNBC Kudlow & Company、APM's Marketplaceなどの番組で政治評論家として活躍している。
ベストセラーとなった『最後の資本主義』『暴走する資本主義』『余震(アフターショック)』など、22か国語に翻訳された多数の本を出版している。また、コモンコーズの名誉理事長であり、Robertreich.orgで政治経済に関する自身のブログを書いている。2008年、『タイム』誌により「今世紀のベスト10閣僚」に、同年の『ウォールストリート・ジャーナル』誌により「最も影響力のあるビジネス思想家」の6位に選出された。