『High-Impact Tools for Teams 』などの著者
ステファノ・マストロジャコモは、20年の経験を持つプロジェクトマネジメントの実践者と学者であり、チーム・アライメント・マップの考案者でもある。
ローザンヌ大学やローザンヌ・エコール・オテリエールで国境なき医師団、ロレックスと提携してプロジェクトマネジメントの教育や研究を行ったり、企業や団体へのアドバイザーとして活躍。また、ニューヨークのJMIS(Journal of Management Information Systems)でAランクの論文を共著で発表。国際情報システム会議(ICIS 2015)でスイス人研究者とともにBest Paper Nominee, Best Research in Progress Runner-Up Awardを受賞。
共著書『High-Impact Tools for Teams 』では「心理的安全性」の実施手段について解説している。
Strategyzerの出身の教授であり、「High Impact Tools for Teams」の著者でもあるステファノ・マストロジャコモ氏が、チームメンバーを整え、信頼を築き、素早く結果を出すための方法について語ります。
遠隔地にいるチーム、特に新しく結成された専門家チーム(クロスファンクショナルチーム)と協働するためには、最初に強い連携が必要です。連携がうまくいかないと、必然的に実行に問題が生じ、疑問のある結果に対して高い労力がかかることになります。チーム・アライメント・マップ(利害関係者間の高いレベルの調整を維持するためのもの)とチーム・コントラクト(チームの行動やルールにみんなで合意するためのもの)という2つの実績あるツールを紹介します。