『無形資産が経済を支配する』などの著者
スティアン・ウェストレイクは、イギリス全国イノベーション財団ネスタ・シニアフェローである。
政策・研究チームを率いて、イノベーションの測定と生産性への影響、経済における高成長企業の役割、金融イノベーション、政府の政策が技術革新にどう対応すべきかを研究している。以前は、ヤング財団で社会投資、マッキンゼー・アンド・カンパニーでシリコンバレーとロンドンのコンサルタント(ヘルスケア、プライベートエクイティ、インフラを担当)、HMトレジャリーで政策アドバイザーを務めていた。また、ヘルスケアの社会的企業であるHealthy Incentivesを設立した。
ジョナサン・ハスケルとの共著にフィナンシャル・タイムズベスト経済書となっている『無形資産が経済を支配する』がある。ハスケルとウェストレイクは、2017年のインディゴ賞を共同受賞者した。また、国立経済社会研究所のガバナー、Institute for Community Studiesのアドバイザリーボードメンバーでもある。