『99%のための経済学』などの著者
トーマス・M・ハンナは、デモクラシー・コラボラティブ(Democracy Collaborative)の研究責任者を務めている。
所有とガバナンスの民主的モデル、特に公的所有と協同組合所有を専門分野とする。米国と英国の二重国籍者であり、英国労働党に民主的な公有制に関する助言を行い、欧州研究評議会の資金援助を受けた2つの学術研究プロジェクトの諮問委員を務めている。また、欧州研究評議会の助成による2つの研究プロジェクト、「経済的民主主義による公共政策の転換」「グローバルな再自治体化とポスト新自由主義的転換」の諮問委員を務めている。
ニューヨークタイムズやオープンデモクラシー、インディペンデント等の一般紙や学術誌で著作を発表してきた。共著書『99%のための経済学』は、経済政策ブレーンたちがその叡智を結集した、革新的で、刺激的な政策論集となっている。