『未来のイノベーターはどう育つのか』『未来の学校』などの著者
トニー・ワグナーは、リンダ・ダーリン=ハモンドが2015年に設立したラーニング・ポリシー・インスティテュートの上級研究員である。
それ以前は、ハーバード大学イノベーション・ラボのエキスパート・イン・レジデンスを4年、ハーバード大学教育大学院のチェンジ・リーダーシップ・グループの創設者兼共同ディレクターを10年以上務めるなど、ハーバード大学で20年以上にわたりさまざまな役職を歴任。米国各地のさまざまな学校や財団へのコンサルティングを行っており、ビル&メリンダ・ゲイツ財団シニアアドバイザーも務めた。
国内および国際会議での講演も多く、著書や論文も多数ある。著書『未来のイノベーターはどう育つのか』は、19カ国語に翻訳されている。また、著書『未来の学校』は15万部を超える国際的ベストセラーとなっている。2015年のサンダンス映画祭でワールドプレミア上映され、その後世界中の15,000以上の地域で上映された大規模な教育ドキュメンタリー「Most Likely to Succeed」の戦略的教育アドバイザーを務めた人物でもある。