『時間かせぎの資本主義』『資本主義はどう終わるのか』などの著者
ヴォルフガング・シュトレーク(1946年10月27日生まれ)は、ドイツの経済社会学者で、ケルンのマックスプランク社会研究所の名誉所長を務めている。
民主主義政治と資本主義経済の緊張関係が主な研究テーマである。フランクフルト大学で社会学を専攻し、80年博士号、86年ビーレフェルト大学で大学教授資格取得。ベルリン科学センターのシニア・リサーチ・フェロー、米ウィスコンシン大学マディソン校教授を歴任した。
『時間かせぎの資本主義』『資本主義はどう終わるのか』などを出版している。学際的、国際的視野から、資本主義社会における経済と政治の相互作用や民主主義の多様性について、多数の論文、著書を発表している。