『99%のための経済学』などの著者
バリー・ガーディナー (1957年3月10日生まれ)は、イギリスの政治家で、2016年から2020年までエネルギー・気候変動担当シャドウ国務長官、国際貿易担当シャドウ国務長官を歴任した。
ケンブリッジの地方行政に携わるようになり、1992年に最年少で市長に選出される。1994年に地方自治を離れ、海洋仲裁の仕事をした後、1997年の総選挙でブレント・ノース選挙区に当選した。2004年4月から2007年6月まで、トニー・ブレア新労働党政権で、北アイルランド事務所、貿易産業省、環境・食料・農村地域省の下級大臣をそれぞれ務めた。その後、エド・ミリバンド、ジェレミー・コービンの下で野党第一党の下級議員を務めた後、2016年6月から7月までコービンの影の内閣で影のエネルギー・気候変動長官として活躍した。
共著書『99%のための経済学』は、経済政策ブレーンたちがその叡智を結集した、革新的で、刺激的な政策論集となっている。