『投資で一番大切な20の教え』『市場サイクルを極める』などの著者
ハワード・マークス(1946年4月22日生まれ)は、オークツリー・キャピタル・マネジメント会長兼共同創業者である。
1995年のOaktree設立以来、会社の基本的な投資哲学の遵守、商品と戦略に関する顧客との密接なコミュニケーション、会社の経営に責任を負っている。以前はシティバンクの役員を務めた後、1985年にTCWグループに加わり、ハイイールド (High Yield)、コンバーティブル・セキュリティーズ (Convertible Securities)、ディストレスト・デット (Distressed Debt) などのグループを組織し、主導した。現在、メトロポリタン美術館の投資委員会会長、エグゼクティブ委員会のメンバーでもある。
投資家の間では、マークスが顧客に詳細な投資戦略や経済情勢への洞察を伝える「オークツリー・メモ 」で知られており、このメモをもとに著書『投資で一番大切な20の教え』を出版した。