『「良い投資」とβアクティビズム』『金融システム批判・序説』などの著者
ジョン・ルコムニクは、機関投資家向け戦略コンサルティング会社であるシンクレア・キャピタルのマネージング・パートナーおよびハイ・メドウズ・インスティテュートのシニア・フェローである。
IRRC研究所のエグゼクティブ・ディレクターを10年以上務め、ケンブリッジのジャッジ・ビジネス・スクールのペンブローク客員教授を務めた経験もある。Deloitte Audit Quality Advisory Committeeのメンバー、The Investment Integration Projectのアドバイザリーボードなどを務める。国際コーポレート・ガバナンス・ネットワーク(ICGN)およびガバナンス・メトリクス・インターナショナル(現在はMSCIの一部)の共同設立者でもある。
共著書『「良い投資」とβアクティビズム』では、MPTではシステマティック・リスクに対処できないこと、気候変動、所得格差、多様性の欠如、抗菌剤耐性などのリスクを投資家がどのように軽減できるかに焦点をあてており、ベストセラーとなった。その他200以上の記事を執筆している。