『世界で生きる力』『中年からの自己実現』などの著者
マーク・ガーゾンは、グローバル・リーダーシップとグローバル・シチズンシップの分野の重要な立役者の一人であり、紛争が絶えない地域での経験豊かなファシリテーターや調停者でもあり、ベストセラー作家でもある。
UNDP、多国籍企業、米国議会など、さまざまな組織への助言を行っている。現在は、アフリカやアジアの紛争国でリーダーシップを発揮するための国連アドバイザーを務めている。過去20年にわたり、自身が設立した非営利団体「メディエーターズ・ファンデーション」の代表を務め、紛争解決や異文化・異種族間の理解を促進するための革新的なプロジェクトのインキュベーターとして活躍している。また、世界中の平和構築者のネットワークであるConflict Transformation Collaborativeを設立し、Global Leadership Networkを共同設立した。
また、市民外交官として、冷戦終結のためにソ連とアメリカの市民リーダーを引き合わせ、社会的責任のある映画会社の社長を務め、ロックフェラー財団の地域紛争解決プロジェクトを設立し、第1回と第2回の米国下院の超党派議会リトリートを企画・進行した。著書『世界で生きる力』などを出版している。現在、同書をもとにした対話型の啓発ワークショップ「The Global Citizen Journey」を企画中。最近では、ワシントンポストからインターナショナル・ヘラルド・トリビューンなどの新聞にまで、記事や解説が掲載されている。