『最新プラットフォーム戦略 マッチメイカー』などの著者
リチャード・シュマレンジーは、マサチューセッツ工科大学the Howard W.Johnson Professor of Management and Economicsの名誉教授で、MITスローン経営学大学院で9年間学部長を務めた。
産業組織経済学とその経営・公共政策問題への応用が研究の中心で、特に独占禁止法、規制、エネルギー、環境政策に重点を置いている。米国連邦取引委員会、米国司法省、多数の民間企業のコンサルタントを務める。 1998年から2007年までMITスローン・スクール・オブ・マネジメントのジョン・C・ヘッド3世学部長だった。1989年から1991年まで大統領経済諮問委員会の委員を務め、MITエネルギー・環境政策研究センターの所長を12年間務めた。
共著書『最新プラットフォーム戦略 マッチメイカー』をはじめ、120本以上の論文の著者または共著者である。計量経済学会および米国芸術科学アカデミーのフェロー、2012年産業組織学会特別フェロー。アメリカ経済学会の執行委員会メンバー、国際証券取引所などの取締役を歴任。 現在、全米経済研究所理事、リソース・フォー・ザ・フューチャー名誉理事長を務めている。