『チェンジング・コース』『金融市場と地球環境』などの著者
ステファン・シュミットハイニー(1947年10月29日生まれ)は、スイスの起業家、慈善家、持続可能な開発の提唱者である。
1976年に同族会社であるスイス・エターニット・グループの責任を引き継いだ後、アスベスト処理の廃止を推進し世界をリードしてきた。その後、スイスの時計産業を救うために重要な役割を果たし、中南米に産業グループを築いた。また、国連やOECDの顧問を務め、「持続可能な開発のための世界経済人会議」を設立し、持続可能性を推進する数々の団体を立ち上げた。
慈善家、作家として、また「環境効率」という言葉を生み出した人物として、世界中の持続可能な経済・社会・環境開発に関する議論に決定的な推進力を与えている。『チェンジング・コース』『金融市場と地球環境』などの著者である。