『U理論』『出現する未来から導く』などの著者
オットー・シャーマーは、マサチューセッツ工科大学(MIT)上級講師、清華大学客員教授、u.lab共同創設者である。
中国とインドネシアでセクター横断型イノベーションのためのMIT IDEASプログラムの座長を務める。2015年にはMITx u-labを、2020年にはGAIA Journey(Global Activation of Intention and Action)を共同設立し、185カ国から20万人以上のユーザーを巻き込んだ変革の活気ある世界的エコシステムを活性化させている。最近では、国連機関全体で数百人の変革者を対象としたグローバル・アクション・ラーニング・ラボや、国連カントリーチームが持続可能な開発目標を実施するためのSDGsリーダーシップ・ラボを同僚と共同で立ち上げた。2015年にMITジェイミソン教育功労賞を受賞。
ベストセラーとなった著書『U理論』で、出現する未来から学ぶという「プレゼンシング」の概念を紹介した。共著『出現する未来から導く』はマインドフルネスのビジネス、社会、自己への応用に焦点を当てている。