『ヒトはなぜ先延ばしをしてしまうのか』などの著者
ピアーズ・スティールは、カナダ・カルガリー大学ビジネススクール教授を務めており、先延ばしとモチベーション研究の第一人者として知られる。
モチベーションの科学の権威として知られ、その生産性研究で国際的に知られ、広くメディアに取り上げられている。文化、モチベーション、意思決定などが特に関心の高い研究分野である。また、倫理的研究のシステマティックレビューを推進しており、何が知られているか、どこに知識のギャップがあるかを特定し、実用的でアクセスしやすい形式で知識を共有することを目標とする。
システマティックレビューとメタアナリシスに関する専門知識を持ち、このテーマで25以上の学術論文を発表している。60以上の著書があり、Journal of Personality and Social Psychology、Psychological Bulletinなどの社会科学系、Journal of Applied Psychology、Personnel Psychologyなどのビジネス系の一流誌に掲載されている。また、国際業績改善学会、経営学会、米国心理学会など、国内外の学会で基調講演や特別講演を行っている。アメリカ心理学会、産業組織心理学会、アメリカ心理学会のフェローでもある。