『マッキンゼーが予測する未来』などの著者
リチャード・ドッブスは、マッキンゼーのビジネス・経済研究部門であるマッキンゼー・グローバル・インスティテュート(MGI)のディレクターを務めている。
ハイテク、金融サービスから石油、公益事業、公共部門に至るまで、世界中のさまざまな業界のクライアントにサービスを提供してきた。MGIでは、都市化、資源市場、資本市場、肥満、生産性と成長など、世界経済の動向に関する調査を主導し、報告書を発表している。2004年から2009年まで、マッキンゼーのコーポレートファイナンスプラクティスを共同主宰し、業績管理と測定、M&A、評価、資本市場戦略、公益事業規制を中心とした調査を指揮した。
共著書『マッキンゼーが予測する未来』は、英『ザ・エコノミスト』『フォーチュン』『フォーブス』が選ぶ必読書に選出された。また、McKinsey on FinanceやCorporate Financeなどのビジネス誌や学術誌にも寄稿している。国際会議での講演も多く、オックスフォード大学サイード・ビジネス・スクールのアソシエイトフェローでもある。