『コンパッション』などの著者
トゥプテン・ジンパは、チベット仏教の研究者であり、Compassion Instituteの創設者兼会長を務めている。
1996年から1999年まで、ケンブリッジのガートン・カレッジで東洋宗教のマーガレット・スミス研究員を務め、現在はチベット古典研究所を設立し、同研究所の翻訳シリーズ「Classics in Tibet」の代表と編集長を兼任している。また、仏教伝統と西洋科学間の創造的対話を促進するために設立された「心と生命研究所」の諮問委員会メンバーでもある。スタンフォード大学のStanford Institute for Neuro-Innovation and Translational Neurosciencesの客員研究員も務める。
スタンフォード大学の利他主義研究から生まれた、8週間のメンタルプログラムを著書『コンパッション』として出版した。また、マインドフルネス、慈悲、瞑想の実践に関するさまざまな国際会議で頻繁に講演を行っている。