エリック・ヤン(1970年2月20日生まれ)は、Zoomビデオコミュニケーションズの創設者である。
Web会議の新興企業であるWebExに入社し、最初の20人の採用者の1人となった。同社は2007年にシスコシステムズに買収され、彼はエンジニアリング担当副社長になった。2011年、スマートフォンに適した新しいビデオ会議システムをシスコ経営陣に提案したが、このアイデアが拒否されるとシスコから離れ、自身の会社Zoom Video Communications(Zoom)を設立した。
2019年、Zoomは新規株式公開で公開会社となり、ヤンは初めて億万長者となった。現在70億アメリカドルの純資産を持っており、『フォーブス』の世界長者番付で293位に入っている。